どんな時でも希望を持って

こんにちは!どんどん気候も温かくなり、夜は寝苦しいとさえ個人的には感じていますが皆様いかがお過ごしでしょうか?今回のコラムはゼミ長である私、塩谷龍之介がお送りいたします!!コラムなんて初めて書くので、拙い文章になるかも知れませんが精一杯頑張りますので最後までお付き合い頂けたら嬉しいです!

新年度が始まって3年生は就職活動が少しずつ始まり、2年生は講義が入門科目から専門科目になり難易度も上がって少し苦労しているのではないでしょうか?しかし、まだまだ序の口で本当に苦労するのは「これから」であり、さらに大きな困難にぶつかって絶望する事もあるかと思います。

そんな「これから苦労するであろう貴方」「今現在、困難に直面している貴方」にオススメしたい作品「ショーシャンクの空に」をご紹介したいと思います!

この作品の主人公はアンドリュー・デュフレーン(愛称:アンディ)という銀行の副頭取として活躍していたバリバリの銀行マンです。しかし、物語はアンディが彼の妻と妻の愛人を射殺した罪に問われ、無実を訴えるも終身刑で「ショーシャンク刑務所」に収監されてしまうところから始まります。劣悪な環境で且つ看守や他の囚人からの暴力などなんでもアリのショーシャンク刑務所でアンディは誰とも口を利かず孤立していました。そんな中、「調達屋」と呼ばれる同じ囚人のエリス・ボイド・レディング(愛称:レッド)にアンディが「ロックハンマー」(小さめの金づち)の調達を依頼した事をきっかけにアンディはレッドをはじめとした他の囚人たちともだんだんと打ち解けていきます。それからアンディは本当に多くの困難にぶつかりますが持ち前の頭の良さと希望を捨てない心で乗り越えていきます。

以上がこの作品のあらすじとなっていて、ここだけ見るとハートフルな作品にも見えるのですが、この作品には少し過激な描写も多く、内容もかなり暗めの内容となっています。折角、色々な事が上手く回り始めてもすぐに壊されてしまったり、「どうしてこんな…」と見ていてしんどくなってしまう場面も正直多いです。しかし、そんな場面が多く描写されているからこそアンディの「どんな困難や絶望に直面しても希望を捨てない」という姿勢や他の囚人たちとの楽し気な交流のシーンは物凄く輝いて見えますし、ネタバレになってしまうので言えませんがストーリーの最後は今までの憂鬱を吹き飛ばしてくれるような最高のクライマックスとなっています!

私はこの作品を見て「どんな時でも希望を捨てない強さ」「決して諦めない意志」というのは本当に素晴らしいものだと感じました。皆さんも「ショーシャンクの空に」を見て同じように感じて頂ければ嬉しいです。そしてこれから先、学業や私生活、就職活動など様々な場面できっと想像も出来ないような沢山の困難や苦労が私たちを待っている事でしょうが、アンディのようにどんな時でも希望を持って、前を向いて進み続けたいですね。

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