一歩ずつ前へ!!

皆さんこんにちはGWが終わり、まだ休日気分が抜けきっていない水野です。長い休みは終わり!!切り替えてゼミ活動バリバリやっていきます!今日は4月27日(木)に行われた第4回ゼミについて報告していきたいと思います。(遅れてごめんなさいm(__)m)当日の内容は前回(ゼミ第3回)に出された「フレーミング効果を用いたマーケティング事例について価値観数を使って説明しなさい」という課題、教科書第3章、心理統計の3つについて発表が行われました。まずは前回出された課題についての発表のことを報告していきたいと思います。

今回の課題はグラフを用いた説明が求められたこともあって、皆さん苦戦していました。同じ内容でも表現を変えることによって感じ方を変えさせるフレーミング効果と、利益よりも損失のほうが大きく感じられたり、利益・損失双方大きくなればなるほど感じにくくなるといったような性質をもつ価値観数を合わせた例というのが見つかりにくく、勘違いも起きやすいのです。しかし、中川先生から一つ一つ丁寧にご指導いただいたので大きな学びを得ることができました。説明の際にはホワイトボードにグラフなどを書き込んで教えてくださったので、視覚的に整理されているのでわかりやすく、より深い理解に繋げることができました。

続いて教科書代第3章「広告の心理効果」についてです。皆さんは日々の中でたくさんの広告を目にしていると思います。この時、あなたはそれを受け取ることでどのような反応をするでしょうか?食べ物のものだったら「美味しそう!」や「どこで食べられるんだろう?」など考えるかもしれません。このように広告をことによって態度の変化や受け手に対して説得効果があるといえます。その反応がポジティブならば接近行動、ネガティブならば回避行動をとることを予想することができます。この時、より多くの人に商品に対して接近行動をとってもらうにはどうしたらいいのでしょうか?そのアンサーの一つとして単純接触効果があります!単純接触効果とは接触する回数が多ければ多いほど態度をポジティブにするという効果です。これら一連の説明がスライドを用いてわかりやすく行われており、ゼミ生の皆さんも興味深そうにしており、よい学習の場にすることができていると感じました!

最後に心理統計について報告したいと思います。今回も実際にHADを用いて学習しました。今回の内容は分散分析です。これは従属変数が量的変数であり、独立変数に3つ以上条件があるときに用いる分析手法です。従属変数はあるもの変化に応じて変化する数、量的変数は感覚尺度(主観的な大きさや強さ)など、独立変数は従属変数を予測するために使われる変数のことです。これからの研究活動で必ず使うものなので、しっかりと押さえておきたいと思います!!

だんだんと教科書の内容が難しくなってきました!しかしこれからの研究に役立つものばかりです。しっかりと押さえてよりよい研究をしていきます!!!

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