二年生最初の活動日記(第5回)

皆さんこんにちは!二年生の青木諒仁です。諒仁と書いてまさとと読みます!これ初見でわかった人いないんですよね… 気を取り直しまして二年生初のHP更新をさせていただきます!まだまだ若輩者ですが頑張っていきたいと思います!

5月19日の第5回中川ゼミでは教科書①消費者心理学の第5章のレビューが行われました。

まず最初に先週出された課題の第4章を踏まえたうえで衝動購買を誘発しうる商品・マーケチングの事例の発表でした。この課題での大きな失敗点は教科書を踏まえてという言葉にとらわれすぎて新奇性と希少性ばかりを事例に求めすぎたという点です。自分も地方限定や期間限定などに焦点を当てて事例を探してしまい、異なる原因を探すことをしませんでした。なので新しい発見はなく淡々とこの原因に当てはまる事例を探すだけでした。ですがそれでは何の発見にもつながりません。なのでこれからは教科書にとらわれることなく自分の意見もしっかりと考えるようにしていきたいと考えました。今回の課題で面白いと思った例は石垣君のガチャポンの例です。自分もガチャポンが好きでよく買いますがそのどれもが衝動購買だったからです。「何かいいやつないかな~」とあてもなくガチャポンを見まわし、面白そうなものを買う、これこそ衝動購買だと思いました。

そして今回中川ゼミは大きな変革の時を迎えました。そう席の形を変更したのです!(先生の言葉を使うと)「円卓型」に!

この形は相手の顔を見ることができるだけではなく全体の様子も見やすいので反応がしやすくより意見が出やすくなると思います。まだ変わったばかりですがこれから効果がだんだんと見られてゆくと考えられます。少し机を移動する手間はかかりますがメリットの方が大きいと思うのでこれからは少し早めに教室に行き席の形を変えたいと思います!

次に教科書①消費者心理学の第5章のレビューについてです。第5章では大まかに消費者のブランドに対する知識や情報が購買にそのような変化を与えるのかについて書かれていました。皆さんは同じ種類の商品でも聞いたことあるブランドの商品を優先して買うことはありませんか?このことを人の記憶や知識構造などのことから実験を行い分析していきました。まず記憶についてです。記憶には大きく分けて短期記憶と長期記憶の二つの種類があります。その名の通り保持期間が短いものと長いものです。マーケティングに肝心な記憶は後者の長期記憶になります。短期記憶ではすぐに忘れられて意味がありません。だからこそ長期記憶に力を入れる必要があります。次に知識についてです。消費者の行動には初めに内部探索をし必要とあれば外部探索から意思決定をし行動に移ります。ですが人によって知識を多く持つ人や知識を持たない人がいます。知識を持たない消費者は何を基準に物を買っているのでしょうか。このことRao&Monroe(1988)で分析されました。結果としては知識を持たない消費者ほど価格で判断していることが分かりました。そして知識が多い人ほど内在的な情報を理解しやすく、その情報で判断していることが分かりました。このことから消費者の知識は意思決定・行動に非常に影響していることが言えます。知識の重要性が理解できたのでこれから自分が商品を買うときなどに生かしていきたいと考えました。

だいぶ中川ゼミに慣れてはきましたがまだ自分から意見を言うことができていないと思うのでこれからは自分の意見なども考えながら発表を聞きたいと思っています。まだまだ分からない言葉などが多いので先輩たちを頼っていきたいと思うのでよろしくお願いします!

では、これで二年生初のHP更新を終わります。また来週~!

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