中川ゼミ全員集合

皆さん、お久しぶりです。中日ドラゴンズの成績によって機嫌が変化する中川ゼミHP担当の山腰です。最近は梅雨が明けたというものの雨が多く、プロ野球は試合中止などが続くことがあります。ですがプロ野球は中止になっても大学の講義やゼミは中止にはならず、もう一週間後にはテストが待っています。皆さんはしっかりテスト勉強ができているでしょうか?前期を気持ちよく終えるためにもしっかりテスト勉強はしましょう! (ちなみに自分はまだ何もしていません…)さて、テスト勉強をする前にテスト前最後の中川ゼミの活動内容をしいかり紹介していこうと思います!

今週の目玉はなんといっても中川ゼミ集合写真の撮影です!まずは集合写真をご覧ください!

皆さんピースしていい笑顔でしょう?あの厳格な中川先生もこの笑顔です! 

今年は木曜日に雨が多く撮影が心配されましたが、なんとか天気は持ちこたえてくれました。ただ撮影し終わった途端に雨が降り始めたので、中川先生は「中川ゼミの中に雨男or雨女がいる」と疑っていました。(笑)去年のゼミでは雨が多いわけではなかったので、もしかしたら2年生の中に……やめておきましょう。なにはともあれ、無事写真撮影が済んでよかったです✌

次に課題発表について紹介したいと思います。最近は課題の内容も難しくなってきており、前日に済ませようとすると痛い目に合うことが増えてきました。さて、そんな今週の課題は「有利誤認と優良誤認について1つずつ、自分の経験に基づいた事例をあげてください」です。その中でも私がいいなと思った例を紹介していきます。まずは有利誤認について用下さんの竹書房の当選者数水増の例です。漫画雑誌において記載された当選者数と実際に当選した数が違い、記載された当選者数よりも少ない数の景品提供だったというものです。昔はよくはがきで景品を応募して、翌月の雑誌に当選者の名前が載るというものが多かったですが今はどうなのでしょうか?何にしてもいい例だと思います!次に優良誤認について、岩田君のクレベリンについてです。ウイルスを99.9%除去と謳っているクレベリンですが、消費者庁によって合理的な根拠が認められないと指摘され、措置命令が下ったという例です。本来根拠がないのにCM等で効果があると発信していたため、優良誤認にふさわしい例だと思いました。両方ともとてもいい例でした!

最後に教科書発表について紹介したいと思います。今週は教科書第12章「消費する私たち-消費者と社会的アイデンティティ-」が発表範囲でした。アイデンティティとは「私は私である」という確信に近い感覚のことを言います。例えば、Harley Davidsonは値段が高いうえに燃費が悪いというマイナス要素が多いですが、「何にも媚びない我流」という感じが自分の生き様と重なるため購入する人がいる。まさにその生き様がその人のアイデンティティということになり、Harley Davidsonを購入するきっかけを与えているということです。つまりアイデンティティとマーケティングは関係しているということが分かりますね?みなさんもこのような経験で購入したことが一度はあるでしょう。

論文発表では古市さんが行ったWhite & Dahlを紹介したいと思います。ここでは、ステーキカットを選ぶ場面で実験をします。「ハウスカット」というメニュー名と女性をイメージさせる「レディースカット」というメニュー名に対して男性はどういう反応をするのかが実験内容となります。結果として「レディースカット」を選ぶ男性は「ハウスカット」を選ぶ男性より圧倒的に少なく有意の差が見られました。一方女性では「ハウスカット」を選ぶ人も「レディースカット」を選ぶ人も同じような割合でした。ここでは「拒否集団(女性)」と関連する製品(レディースカット)を避ける心理が男性に働いたためだと結論づけられています。確かに私も「レディースカット」というメニュー名だと注文を躊躇してしまうかもしれません。

2年生達の論文発表を聞き、だいぶ論文を読んでまとめることが上手になっていると感じました!なんなら去年の私より上手でびっくりしています (笑) 来年に向けて2年生にはもっと論文を読む力を身に着けていってほしいです!

以上が今週の中川ゼミの活動となります!いかがでしたでしょうか?

伝え忘れましたが、中川ゼミのこのHPは東京都渋谷区からのアクセスが多いことが分かりました。なぜかは分かりませんが、毎週楽しみにしてくれているのでしょうか?閲覧してくれるだけ書いている甲斐があるというものです。さて、そろそろ私は失礼して次の2年生のHP担当に任せようと思います!次のゼミは8月4日に行われ前期最後のゼミとなります。前期の中川ゼミの活動の集大成となるため楽しみに待っていてください!

中川ゼミのtwitterアカウントはこちら