卒業論文発表
みなさんこんにちは。今回のHPは4年の齋藤が担当させていただきます。
2月も中旬に差し掛かり、寒波による雪が降ったかと思えば、時折暖かな日差しに春の訪れを感じる時期となりました。みなさんいかがお過ごしでしょうか。自分は先日、2泊3日で大阪・京都へ卒業旅行に行ってきました。今回の旅行のハイライトは、なんといってもニンテンドーミュージアムです。ゲームの歴史コーナーには歴代の全機種が展示されており、自分たちが小学生の頃に夢中になったゲームを見つけては、仲間たちと大興奮しました。任天堂のような一流の才能が集まる企業だからこそ、世界中で愛される製品を生み出せる一方で、かつての「バーチャルボーイ」のように、時代を先取りしすぎて支持を得られなかった挑戦もあったのだと実感しました。消費者が潜在的に求めるものを形にすることがいかに難しいか、改めて考えさせられる有意義な旅となりました。
さて、大学生活の締めくくりとして、先日卒業論文の発表会が行われました。卒論の面白いところは、学生一人ひとりの関心や好きな分野が研究テーマになるため、個性が色濃く反映される点にあります。今回の発表でも、開封動画が購買計画に与える影響や、診断コンテンツの心理、スワイプの方向による広告効果の違いといった身近なスマートフォンにまつわる研究から、VTuberへの「推し活」や喫煙意思に関する調査まで、実に多様な方向性の発表がありました。

3年間学んできた消費者心理学を土台に、それぞれの独自の視点からアプローチが行われており、改めてこの分野の懐の深さを肌で感じる時間となりました。特に山口さんによる、動画コンテンツが消費者に与える影響を調査した研究は、30秒の検証動画を自ら作成して実証を行うなど、自分の疑問を学問として実践し結果を出す、非常に熱のこもったものでした。

今回の発表会を通じ、消費者心理学の応用力の高さと、それが社会に出た際に必ず自分たちの大きなアドバンテージになると再確認できました。この3年間で培った視点を、社会に出てからも存分に活かしていきたいと考えています。

