日本マーケティング・サイエンス学会@大阪経済大学での報告

6月2~3日におこなわれた日本マーケティング・サイエンス学会第103回全国大会にて、報告をおこなってきました。今回は、慶應義塾大学星野崇宏先生との共同研究、

  • ポイントプログラム変更が購買行動とポイントプレッシャー効果に与える影響について

を報告しました。線形非連続型(500ポイント貯まれば500円の値引き券がもらえる)から線形連続型(1ポイント単位でポイントを使うことができる)に変更になった某チェーンストアのポイントカードの購買履歴データを用いて、ポイント制度の変更が購買行動にどのような影響を与えるのかを探索的に検討したものです。今回の分析でいただいたコメントを参考にしつつ、再分析をして論文化していく予定です。複数のベテランの研究者の方から「面白いね」と言われましたので、さらにモチベーションが上がってるところです。

最後に、報告のコメンテーターをしていただいた筑波大学の伴先生には、御礼申し上げます。

 

 

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