前期最後の教科書発表

みなさんこんにちは。今回のHPは3年の飯島が担当させていただきます。気づけば梅雨も終わり、前期の授業も残りわずかになりました。そろそろ試験勉強を始めなきゃなーとは思いつつ、結局いつもギリギリまでしないんですよね(笑)試験が終わればお待ちかねの夏休みが始まります。みなさんはもう夏休みの予定は決まっていますか?私は人混みが苦手なのであまり外出したりしないのですが、毎年地元の花火大会には必ず行っています。とても田舎なので休日の名駅くらいの混み具合なのでなんとか耐えられるレベルです。手持ち花火も楽しいですが、やっぱり花火大会の花火は格別ですよね。クライマックスの畳みかけるように打ち上げられる花火をみるとすごくテンションが上がります。今年も行くつもりなのでいい天気になることを祈ってます。

 

さて、今回が前期最後の教科書発表でした。教科書①は前回に引き続き、第10章の消費者の満足について発表しました。顧客満足の成果要素として「クチコミ」が挙げられるのですが、顧客満足とクチコミはU字の関係にあることをご存じですか?クチコミは顧客満足が高いところと低いところに多く発生するのですが、実は満足度が高いところよりも、満足度が低いところの方がクチコミの発生が多く、伝播力も高いです。たしかにAmazonで商品のクチコミを見てみると、中程度の満足度のクチコミはあまり目にしないなと思いました。

 

教科書②では、カイ2乗検定について学びました。カイ2乗検定とは、質的変数の1つである名義尺度を分析できる方法です。「実際の度数(観測度数)と、仮説上の度数(期待度数)との間に差がない」が帰無仮説となり、カイ2乗値(χ²値)という検定統計量からp値を算出し、有意かどうかの検定を行います。期待度数と観測度数のズレが大きくなるほどカイ2乗値は大きくなり、有意に偏っていると判断することができます。2年生もだんだんHADの操作に慣れてきたようで、課題のやり直しも少なくなり、成長を感じられて勝手に嬉しくなっています(笑)

 

午後からは来週の全体報告に向けて発表の準備を進めていきました。先行研究も探しているのですが、読みたい海外の論文のデータが大きすぎて翻訳アプリにかけられないということがかなりあります。課金はしたくないので少しずつ翻訳していくという地道な作業をしています。88ページもあるので心が折れそうですが頑張って翻訳します(泣)

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