出張ゼミ
こんばんは!
今回のホームページ担当をさせていただきます、2年生の柴田と申します!
はやいものでもう三回目のホームページ更新です!!
さて今回のゼミは出張バージョンです。中京大学の井関ゼミとの合同ゼミのために、今年は私たち中川ゼミがお隣である中京大学八事キャンパスのほうへお邪魔させていただきました!中京大学の中に入る機会はそうそうないのでとても楽しみにしていましたし、中京大学の建物の中はとてもきれいでした、、、(笑)
中にはスターバックスやセブンもあり名城大学と比べてとても進化しているなあと感じました。名城大学のキャンパスにもスタバができることを私は心待ちにしています(笑)
さて本題に入っていきたいと思います。今回の合同ゼミは12月に行われるMRGPの中間報告という形で行いました。同じところを目指す仲間としてほかの学校の新しい発表を聞くことができたのはとても新鮮でいい刺激になりました!
私が聞いた中京大学井関ゼミの皆さんの4つの発表のうち気になった2つを紹介させていただきたいと思います。
まず、モバイル決済におけるブランドネームの影響についての研究です。最近増えているモバイル決済において、決済時に鳴る”音”についてこの音によって支払いの痛みを和らげることができるのではないかという研究でした。
まずサウンドシンボニウムといい文字によって柔らかい印象の文字ととがった印象の文字があり音にも多くの種類があるということを私は初めて知りました。
RamachandranとHubbardによる二つの図形においてkiki,bubaという名前を付けるという研究においては丸みを帯びた図形にはbubaという名前を付け、とがった図形にはkikiという結びつきがあることが先行研究で分かっています。音の種類である共鳴音は柔らかさや親しみやすい印象を受け、また共鳴音で組み合わされた単語は丸い形と結びつくということから支払いの痛みが軽減されるということでした。これらのことから私たちは音からも影響を受けるということがわかっています。
このことについて私はこの着眼点はとても面白いと感じました。私の中では例えばペイペイという音を聞いたときにペイペイの音は軽くて爽快な音だと感じるので支払いついての痛みがかなり軽減されているのではないかと感じました。なのでペイペイでの決済を始めてから私はあまり支払うという感覚なしにモノを買ってしまうので私のとってはとても危険です。反対にブランドネームがそのまま音になっているわけではないですがidでの支払いは音が暗めで重たいイメージがあるので私にとってはidでの支払いに対してペイペイでの支払いは支払いの負担が軽減されると考えました。
2つ目に気になった研究は、ティックトックやショート動画についてネットリテラシーが低いということや頭が悪そうというマイナスな意見が多いですがそのようなほど悪影響なのだろうかということについての研究です。ティックトックは自分のよくみる動画や興味を示した動画に沿っておすすめとして新しい動画がどんどん出てきますがこれらは無秩序かつ多様な要素が含まれるということです。無秩序というのは先行研究で拡散的思考が促進されること、多様な経験が認知的柔軟性を高め、拡散的思考が促進される、ということがわかっています。まずこのことに対して私はもしこれが本当ならば私たちはスマホを見ていることによって少しでも頭がよくなるならいいなと思いました(笑)
これらのことからショート動画などをみることにより拡散的思考が促進されウェルビーイングという観点においてマーケティングに活用できるのではないかということでした。屋根が高いと収束的思考が高くなり関連購買がおきやすいけど低いとあまり現れない傾向があるという研究があるという話にもなりましたがこれに対して私はとても興味を持ちました。スーパーなどの置き場ももし関連購買を促進させたければ天井の空間を高くすれば無意識のうちに関連購買が促進されるということを知ってこのことについて私は自分自身で勉強していきたいと思いました!!
私たちの発表についてもたくさんの意見をいただきました。MRGPまであと残り一か月です。それぞれの班に課題がまだあると思うので悩み事はみんなで相談しながら本番に向かって頑張っていきましょう!!私も微力ではありますが班の皆さんの力になれるように頑張りたいと思います!
最後に寒さも本格的になってきました。風邪をひきやすい時期なのでくれぐれも体調に気を付けて過ごしていきましょう!!!!!!