オーストラリアでの2週間

 みなさんこんにちは!
 中川ゼミ3年の古市遥奈です!今回で2度目のコラムを書かせていただきます。興味深くまた読みたくなるような文章を目指してこのコラムを書くようにと努めますので、最後まで読んでいただけると嬉しいです!

 さて、先週(6/15木)のゼミ活動では、”エスニシティ”を学びました。私はこのような外国に関して昔から関心があるため、この授業を聞いてとても興味深く学べました。
 今回の授業をきっかけに、このコラムは春休みの私の短期留学で感じた日本と外国の文化の違いを書いていこうと思います!
 私は、春休みの2月24日から3月12日の16日間、オーストラリアのパースに留学していました!この留学プログラムは名城大学のもので、海外語学研修という短期留学プログラムに参加しました!留学したといってもたった2週間ほどですので、8期生の数名ように海外経験がしっかりあります!っていうような内容ではないかもしれません。くだらない内容かもしれませんが、どうぞお付き合いください。(笑)

 現地に到着して過ごす中、外見の違いは言うまでもなく、精神面などの内面、性格や生活スタイルなどの違いに刺激を受けました。
 日本人と比べて、海外の人は自主性、アクティブな性格でいることに長けていると現地で実感しました。語学学校に通っていた際、外国人はとにかく話そうという積極的な姿勢で授業を受けていました。それに対し日本人は、答えがわかっていても黙っていたり、分からないことをすぐ先生に聞かずに躊躇したりしていました。そこで私もそのような日本人ムーブを少ししてしまいました、、、。せっかくの現地の語学学校に通って英語を学んでいるのに、自ら積極的に英語を話そうとしなかったその時間を後悔したこともありました。しかし、滞在中の後半や寮ではこのことと向き合って、たくさんの外国人と話し友達になることができました。韓国人、イギリス人、アルゼンチン人、、、と様々な国の素敵な人たちと出会えてとても嬉しかったです!
 彼らと話していく中で、彼らがアクティブな性格であることも感じました。海やクラブなどに頻繁に行ったり趣味がアウトドア系であったりと、とても行動的であることがわかりました。それに比べて日本人は、インドアな活動を好む人の割合が結構多いのではと改めて思いました。また、日本人は海やクラブなどに通常の遊びという認識ではなく、海やクラブで遊ぶことは自分をアピールする場で派手だと認識していると個人的に思ってます。それも踏まえ、性格の傾向が国によって大きく変わるんだと改めて知りました。日本人特有の内向的な性格は、マイナスな面が多いと改めて感じました。消極的になることで、自分の発言の機会を失う、成長しない、交友関係が広がらない、などと沢山の問題を現地で痛感しました。
 しかし、日本の悪い面ばかり気づいたわけではありませんでした。日本の料理や衛生面、接客は、ピカイチだと思いました。海外の料理は味や栄養にあまりこだわりがなく、ジャンキーなものが多くありました。そういうものは元々好きなのですが、どこへ行ってもそれらばかりだったので飽き飽きしてしまいました。あと美味しくない食べ物も日本より多かったです。そのせいで、栄養バランス抜群の和食が恋しくなりました。また、現地の飲食店に行くと、素手で料理を盛り付けているところやなにか食べながら飲みながら接客するところが見受けられました。日本だったら、怒られているだろうことが普通であった点が面白かったです。
 これらすべてを通して、研修前に知っていた以上の文化の違いが沢山あることを知れました。日本と海外それぞれのプラスな面やマイナスな面を改めてしっかり認識できた2週間でした!!たった2週間でしたが、たくさんの文化や人に触れ合うことができたのはとても大きな経験となりました。今でもたまに連絡取るぐらいの海外の友達ができたことが、とっても嬉しいです!!次に海外に行くまでに、もっと英語を話せることと様々な文化の知見を増やすことを頑張ります!少しの経験でしたが、ゼミやその他の活動でも役に立てるように視野を広げていきたいです!

 思ったより長文になってしまいましたが、最後までご覧いただきありがとうございました!
 今年度は初のホームページ更新を今回担当させていただきました。もう6月ですが、ゼミ生のみなさん改めてこれからもよろしくお願いします!

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古市遥奈
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