初夏のゼミ活動(第10回)

皆さんこんにちは。今年度からHP担当になりました、2年の林です。1年間よろしくお願いします。初夏、紫陽花を愛でる季節になってきました。皆さんは穏やかにお過ごしですか。私はいつになく課題に追われ、せわしい日々です。。これから猛暑が連日していくと思われますが、頑張って乗り越えていきましょう!

6月15日に行われた第10回目のゼミでは、「メディア・オーディエンスの社会心理学」の第6章の発表から始まりました。第6章ではエスニシティがテーマであり、ステレオタイプになりやすいマイノリティや外国人、ニュースと外国・外国人イメージ、エンタテインメントや広告における外国イメージ、メディア接触などの間接経験の影響と直接経験、多文化共生社会に向けてについて学びました。どんなメディアでも偏ったバイアスが生まれ、取り上げられたテーマやその取り上げ方によってメディア利用者の国に対してイメージや表象に影響があることが印象的でした。例えば、日本人と韓国人をターゲットにした商品を販売する場合、それぞれのエスニックグループに応じた言語や文化背景を理解し、適切な言葉や表現、広告媒体を使用する必要があります。包括的な理解が難しいメディアをどのように扱うかしっかり確認していくことが大切だと感じました。

その次に2冊目の教科書でExcelを使い、HADについて学びました。今回の学習内容は単回帰分析でした。単回帰分析とは独立変数と従属変数が存在し、2つの量的変数間の関係を検討する分析方法です。2つの変数の関係を1次関数(y = bx + a)で表すことが特徴的です。経済学やビジネス分野、医療分野など様々な分野で将来の予測を立てるための基礎分析として、回帰分析はとても重要な手法の1つと考えられます。HADで実践練習を繰り返し行い、回帰分析について理解を深めていきたいです。

午後からはインゼミでの活動を行いました。各々班ごとに別れ、より明確にテーマや方向性について話し合いました。中間報告を通してまとめた修正点をどのように改善していくか、自分たちのテーマに関連する論文について話し合いを行ったりと今まで以上に活発な議論ができたと思います。

蒸し暑い日が続いていきますがしっかり体調管理をし、健康第一で過ごしていきましょう!拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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