第15回目 前期最後のゼミ~POSデータ分析~

9月の上旬に行く、沖縄合宿の日程が決まりました。

1日目には企業発表、2日目には工場見学、3日目には琉球ガラス作りや紅芋タルト作り、4日目にはBBQもあり予定が盛りだくさんです!

 

今回はPOSデータの分析結果を発表しました。サブカテゴリー分析は難しく、どこのグループも苦戦していました。先生から土台をしっかり固めないとどれだけ分析しても意味がないという厳しい意見もあり、修正をして夏休みに再度、研究室で発表を行うことになりました。

先生が商品を戦略的に売るうえで欠かせない、WTPについての説明を本日してくださいました。WTPとは消費者がその商品を買ってもよいと思える値段のことで、WTPが高ければ高いほど消費者の満足が得られます。

WTPを高めるために、手段・目的連鎖モデルという一連の流れを学びました。製品属性、機能的ベネフィット(機能的便益)、心理的ベネフィット(心理的便益)、価値があり、シャンプーを例にすると、製品属性は洗髪、機能的ベネフィットはフケ・カユミ防止、心理的ベネフィットは使用後のさっぱり感、価値は身だしなみを整えるとなります。

 

製品の価値を伝えるためには、企業側が消費者の目線で情報提供を行う必要があることをジャパネットたかたの動画を見て学びました。それは沖縄の商品にも当てはまります。したがって、今後は今回学んだWTPと手段・目的連鎖モデルも視野に入れて提案を考えていきたいと考えています。

 

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