第9回 中間報告会(1回目)

みなさんこんにちは!

中川ゼミでは1か月程前から2・3年合同で3グループに分かれて、12月のMRGPおよびプレゼンコンテストに向けて、研究することを話し合っていました。今回のゼミでは、これから研究することやその方法、参考にする文献などについてまとめたレポートを報告し合いました。

初めに、3つのグループの研究テーマを紹介したいと思います。

1つ目のグループは、「“新作”や“期間限定”が消費者行動に与える影響とは」

2つ目のグループは、「紙媒体とネット広告の比較」

3つ目のグループは、「外部刺激が購買意欲に与える要因」

となっています。

次はもう少し詳しく、報告についての改善点について話したいと思います。

1つ目のグループでは、あるカフェに協力をお願いして期間限定についての実験をしようとするものでした。しかし、アンケートだけで十分なのではないか、作業過程で論点がずれているのではないかという意見がでました。さらに、「新作」や「期間限定」というワードで論文を調べていくか、当初考えていたようにSNSでもう一度テーマを考えてみるのもありではないか、という意見もありました。

2つ目のグループの報告は、ネットの動画広告と紙媒体の広告の共通点を調べ、アンケートを行い分析し、不快感を与えない広告を企業に提案するというものでした。これには、広告の中身の商品によって感じ方がまた異なるのではないだろうか、不快感にもまた、種類があるのではないかという意見がでました。そして、どの広告が不快感をより軽減するのかを考えるのも有用な研究だとご指導頂きました。

3つ目のグループは、パッケージという外部刺激をどのようにすれば購買欲を高めることが出来るのか、要素別にアンケートをとるというものでした。これについて、パッケージの要素についてもっと絞るべきであることや、カテゴリーの統一を指摘されました。

どのグループも、理論をもとにして仮説を立てて研究するべきだということと、題名をもっと読みたいと思わせるようにということなどを指導していただきました!また、発表の仕方についても4年生の先輩方から意見を頂きました。

今回の報告会ではとても参考になる意見を多く頂いくことが出来たので、次回のゼミに向けて各グループで、もう一度話し合っていこうと思います!

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