気づけば6月です…!(第7回)

皆さん、こんにちは!4月から新しく中川ゼミに入りました、2年の長谷川舞です。今回が初めてのHP担当になります。拙い文章ではありますが、温かい目で読んでいただけると嬉しいです。1年間どうぞよろしくお願いいたします!

タイトルにも書きましたが、5月もあっという間に過ぎ去り、早くも6月に突入しましたね…!そろそろ梅雨入りも始まってくる頃でしょうか。と言っても、ここ最近とても暑い日が続いているので体調管理をしっかり行い、万全な状態でゼミに臨みたいですね!最近のゼミでの私は最初の頃に比べてゼミの雰囲気には慣れてきたものの、まだまだ意見を出すことができていないので先輩方を見習って消費者心理学についての知識を深めていき、積極的に取り組んでいきたいと思います!

さて、6月2日(木)に行われた第7回中川ゼミは久しぶりに1~4限までぶっ通しで、2、3年生のインゼミ中間報告発表と4年生の卒論研究報告発表が合同で行われました!4年生の先輩方からの貴重なアドバイスが得られ、有意義な時間となりました。今回の報告日記はインゼミ発表中心に書きつつ、最後に4年生の先輩方の研究発表にも触れていきたいなと思います。

まず最初に発表した班の研究テーマは「情報媒体と情報源泉の掛け合わせによって広告への態度はどのように変わるか?」というものでした。最近では「情報媒体」に加え「情報源泉」の多様化があり、例としてテレビ広告にYouTuberの起用があります。この起用に着目して、広告の信頼度や信憑性が低下するという仮説を立てていました。私も最近YouTuberを起用したCMを目にすることがあるので面白そうなテーマだなと思いながら聞いていました。この発表に対して製品カテゴリーによっての信頼度や信憑性の違いやYouTuberの分類をするといった意見が出ていて、非常に勉強になりました。

次に発表した班の研究テーマは「企業にカラーユニバーサルデザインを取り入れてもらうには?(仮)」というものでした。そもそも「カラーユニバーサルデザイン」とは多様な色覚特性を考慮し、多くの人に情報が伝わるようにする考え方を指します。先天性色弱の方が直面する問題として、背景の色と文字が同化して見えて熱さに驚くことがあったり、シャンプーとリンスが同じ色に見えて間違えてしまうなどの例が挙げられていました。これらの問題からカラーユニバーサルデザインの大切さを改めて知りましたが、このカラーユニバーサルデザインが「本当に企業のブランドイメージに対してネガティブな影響を及ぼすのか、そして企業にどのように取り入れてもらうといいか?」という貢献的で前向きなテーマだと感心しました。

また他の班は流行りの映像のサブスクにおいて、「グループウォッチ」というリアルタイムで多くの人と同じ作品を視聴するサービスに焦点を当てて消費者のモノに対する満足度の違いについてを研究テーマにしていたり、最後に発表した私の班はYouTubeやInstagramなどのSNS広告が代表されるインターネット広告に着目し、消費者にクリックしてもらうにはどうすれば良いか?を研究テーマとしています。どの班のテーマも非常に興味深くて今後どのような研究になっていくのか楽しみですし、私も班の一員として頑張っていきたいと思います!

最後に4年生の先輩方の発表について少し。どの先輩方の研究も本当に興味深い内容でした…!私が特に印象に残っているのは最後の「方言と広告」の研究で、私自身三重出身で普段は関西寄りの方言を話している立場なので、より親近感が湧いて非常に面白いな~と感じました。このように私もこれから、面白い!って思われるような研究を最終的にできるように日々の活動を頑張っていこうと思います!!

それでは、今回はこの辺りで失礼します!また次回お会いしましょう!

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