秋の訪れ

皆さんこんにちは。今週の担当、3年の長谷川です。

10月に入り、今年もあと3ヶ月。こないだまであんなに暑かったのに、この頃急に涼しくなって朝晩はもうかなり肌寒いですね。なので、最近着る服にめっちゃ迷います。個人的に四季の中で”秋”が一番過ごしやすい気がするし、食欲の秋とか紅葉があったりして好きなんですけど、すぐ冬はやってくるし秋が毎年だんだん短くなっててちょっと寂しいな〜なんて思います。体調崩しやすくなってると思うので、体調管理により一層気をつけたいところです。ということで、今週よろしくお願いします!

後期第4回ゼミはオープンゼミ期間が始まったので、最初にゼミ紹介を見学者に向けて行いました。今回はお二人の方に来ていただけました。本ゼミは消費者心理学について本格的に真面目に研究するゼミなので、「主体性を身につけたい」、「自分を成長させたい」など意欲的な方にぜひおすすめです!

続いて教科書①第15章発表で「インターネット上の情報共有・検索」というテーマでした。ソーシャルメディアにおける炎上では、匿名性があることによって個人が正常な抑制心を失い集団を一体化することを指す「脱個人化」がなされ、社会的アイデンティティが顕現化し、集団規範への同調が行われる傾向にあるということが分かりました。中でもX(旧Twitter)は拡散性が高いので個人的にも炎上しているところはよく見かけます。また、知識共有コミュニティのWikipediaが取り上げている場面もありました。Wikipediaはフリーライセンスが特徴としてあり、誰でも自由にページを編集できるというメリットがありますが、情報の信頼性に注意する必要があります。しかし、インターネット上で不特定多数の人たちによって書き込まれた知恵が集まった集合知の方が専門知より一定の信頼をおいているという研究の紹介がありました。これはYahoo知恵袋やX(旧Twitter)におけるリアルタイムでの書き込みが例として挙げられますが、個人で情報の信頼性を判断する必要があります。またフェイクニュースという誤情報を含んだニュースが時折見られ、インターネット上の情報共有サービスを利用する際は常に正しい情報の選択や見極めが大切ということを今回改めて学ぶことができました。そして途中のコラムでは因子分析の多項目の質問群をまとめる方法や回答集計方法、クラスター分析についての紹介がありました。今後のインゼミや卒論の分析の際に役立つ知識だと思うのでしっかり復習しておきたいところです。

午後のサブゼミでは引き続きインゼミの準備を取り組んでいました。先週の井関ゼミとの合同ゼミで得た意見やアイデアを参考にしながらブラッシュアップさせ、より良い研究発表になるように各グループ努めています。私のグループでは調査票の作成や実験のシミュレーションを行い、来週のゼミで実際に実験を行う予定になっています。着々と研究が進められているな〜と少しずつ個人的に実感が湧きつつあります。2ヶ月後の本番に向けて、改めて頑張りたいと思います。

ということで今週のホームページはこの辺りで終わっていこうかなと思います。また次回よろしくお願いします。最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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