MRGP 中間報告会

皆さんこんにちは!2年生の上田です!夏休みはいかがお過ごしでしょうか?私は旅行に行って、かなりリフレッシュすることができました!

さて、9/5(火)にMRGPの中間報告会がZoomにて行われました。私は2年生なので他大学の発表を聞くのが初めてであり、また、Zoomを使った発表も初めてだったため不安でした。様々な大学の発表が聞けてとても刺激を受けました。

会場ごとに異なる発表内容や感想を紹介していきます。

1班:第4会場

私たち1班は会場4でMRGP中間発表を行いました。最初に、千葉商科大学・松本ゼミでは「推し活」を題材とし、「推し活の公表の違いが、消費にどのような影響を与えるか」を明らかにする研究を考察していました。推しの枠組みとして男性や女性の性別の違い、スポーツ選手や芸能人、YouTuberといった有名人など幅広い要素を考慮していました。推し活の公表方法や対象者についての研究方法など非常に興味が湧く内容でした。さらに中京大学・井関ゼミでは「エモい」から研究考察を行っていました。この言葉が個人的ノスタルジアや歴史的ノスタルジアなどノスタルジーといった異なる文脈で表される難しさなどがあり、どのように「エモい」を定義していくのかとても興味深かったです。

私たち自身の研究では、言葉に曖昧な部分が存在し、さまざまな視点からの仮説を提示したため、情報量が多く、分かりづらい発表だったと感じました。他校からの発表を通して、パワーポイント作成の仕方やグラフの活用、Z世代間の流行したワードからの研究視点など学べることが多くありました。自分たちの研究にも参考にし、改善していこうと思います。

2班:会場5

インゼミ2班では、1番印象に残ったグループとして、推し活におけるかわいいのブランディングの背景をテーマとする井関ゼミのグループを挙げられます。理由として、かわいいという概念は個人によって大きく違ってくるし、男性アイドルならバイアスが絶対にかかるのでそれを検証しようしたことや「男性アイドル」と「かわいい」をかけあわせるという着眼点などにすごさを感じたから、実際に自分がそのようなことをやっているから、理由を考えるきっかけになって面白かったからなどという意見があげられました。プレゼンからもマーケティング的なプロセスにそって研究を進めていて、研究に対する熱意が伝わってきて印象深かったです。

他の班の方たちや先生方から、自分たちのグループの発表について、具体的にご指摘を頂き、テーマ内容について考えを広めれたこと、今後の見通しを立てて行くことなどができ、貴重な時間となりました。

3班:会場3

第3会場では中川ゼミ3班が発表しました。私たちの研究テーマは「縦動画広告における消費者への影響」についてです。質疑応答の際には、他大学の教授からは眼球運動の話や、雑誌広告との関連性についてアドバイスしていただきました。また、つい最近同じようなテーマで研究を始められたということもおっしゃられていたため、研究テーマとしては新奇性が高いと自己評価できそうです。

私たち以外のグループでは、私が気になったものとして「ECサイトでの衝動買い」についての研究がありました。現実世界での衝動買いについてはこれまでかなり研究されてきたとは思うのですが、ECサイトでの衝動買いについての研究は身近なことでもあり新規性もあり、面白いと感じました。また、ほかには男性のファッションの幅についての研究などはやりのLGPTQが根底にあるようなテーマもありました。今回得ることができたアドバイスを糧にしてより良い研究にしていきます!

4班:会場6

第6会場では中川ゼミ4班が発表しました。私たちの研究テーマは「オンラインショッピングにおいて知覚リスクを取り除くには-Z世代の特徴から-」というものでした。質疑応答の際に他大学の班の方や先生方から、男女で意識が異なるため調査も男女別で行った方が良いのでは、といったご指摘を多くいただきました。私たちの班では男女別という点にあまり着眼してこなかったため、再度班内で議論し、他にいただいたご指摘を基により良い研究にしていきたいです。

私たち以外の班では①コト消費をテーマにしたもの、②骨格診断が消費者に与える影響、③インスタグラムのストーリーをテーマにしたもの、④おひとり様消費と共感との関係性、⑤エンタメにおける最適な広告とは といったものがありました。特におひとり様消費に関しては私自身一人で出かけることが多いため、とても気になるテーマであり発表に見入っていました。今回の中間報告を糧に、今後の研究も頑張っていきたいと思います!

 

以上のように各グループ様々な助言や刺激をもらうことができました!それらを糧にして最終報告に向けて頑張っていきましょう!

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