MRGP中間報告会@東洋大学白山キャンパス

みなさんこんにちは。名城大学の夏休みも残り数日となりましたが、どうお過ごしでしょうか。

私たちは、9月10日にMRGP(マーケティング・リサーチ・グランプリ)の中間報告会に参加しました。当日の会場は東洋大学・白山キャンパスで開催され、参加人数は150名程でした。

午前中は、1時間半の間、消費者調査の分析勉強会を行い、実験結果の分析方法等を勉強させていただきました。講演の中で、HADが実験結果の分析方法の一例として挙げられました。HADは私たちが上半期に学習してきたソフトウェアです。このソフトウェアで分析できる一例としては、実験要素の因果関係を検証する重回帰分析などがあります。これは、それぞれ独立した要素が互いにどの程度影響し合っているのかを検証するときに使います。

午後からは、5つのグループに分かれて、各教室6チームで発表を行いました。名城大学・中川ゼミからは4チームが出場しました。

私達”Sense”班は、「紙媒体の広告と電子媒体の広告では、どちらが消費者の購買意欲に及ぼす影響が大きいか?」というテーマで発表しました。五十嵐先生からは、「モノ消費・コト消費」のテーマで深く掘り下げていくと良いという助言をいただきました。また、駒澤大学の学生さんからは、発表後に、意見をまとめた手紙をいただきました。

“たまご豆腐と焼き鳥”班は、「Instagramにおける’いいね!’をそそる投稿とは」について発表しました。MRGP中間報告会で、教員や他の生徒に、中川ゼミの中間報告では気づかなかった課題や問題点を指摘していただき、今後の活動においてその指摘された点を見直し、最終報告会で良い研究報告ができるように研究を進めたいです。また、他グループのパワーポイントが非常に見やすく、今後作成するうえで参考にしたいと思いました。

“TEAM NAZES”班は「どんなキャラクターが購買につながる?」というテーマで商品パッケージのキャラクターが購買意向に及ぼす関係について発表しました。今回、学生からも先生方からも様々なご意見を頂き、今後の研究に活かしていきたいと強く感じました。自分達のゼミでの中間報告の中では出てこなかった視点の意見が多く、とても勉強になりました。最終報告に向けて、チーム一丸となって頑張っていきたいと思います!

9月10日のMRGPは非常に有意義な時間でした。私たちの考えていなかった視点からの意見や助言を沢山頂き、より研究が捗ると思いました。今後はアンケート調査や実験等より具体的な活動に移行します。12月の最終報告に向けて、完成度を高めていきたいと思います!

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