MRGP直前、最終報告会を行いました。

昨晩は、雪が降りしきり、冷気が一段と深まり冬の訪れを感じる今日この頃ですが、お障りなくお過ごしでしょうか。コロナ禍ということもあり、また、体調を崩さないためにも防寒対策はしっかりと行っていきたい所存でございます。

さて、報告資料についてはすべての班が先週末までに完成させることができたため、今週に入ってプレゼンの練習を各グループではおこなってきました。そこで本日のゼミでは、MRGP直前の最終報告会を行いました。ウェブカメラなどを使用し、本番さながらの環境を意識しながら、細かな点の修正及び質疑応答の練習を兼ねて、想定される質問を投げかけ合いました。

はじめに、レクチンが発表を行いました。松岡君より、「腕組の姿勢」が”うさん臭さ”や”自信”という要因に影響を与えてしまうのではないかという意見がありました。この意見に対して、私はなかなか鋭いところを突いてくると正直、感心しましたが、この点に関しては、4つの実験サンプルで「腕組の姿勢」は、共通要素であるため、実験結果には影響はないと考えます。他にも、「健康食品と言えば、サプリメントの印象があるが、なぜプリンを選定したのか」や「広告の受け手ではなく、送り手に着目したのはなぜか」、「関与について調査したのに、考察で使用しなかったのはなぜか」などの質問が出されました。これらの点に関してはグループ内で議論を重ね、的確に応答できるようにしました。

次に、鬼殺隊が発表しました。分析結果の冒頭に追加で分析結果を提示するべきだという意見がありました。また、秋山さんより、「スニーカーは高関与の人の方が商品評価も高くなるのではないか」という意見が挙がりました。確かに、高関与の消費者の場合、ソファなどの製品に比べて商品評価に与える度合いは大きいと思いました。

最後に、ベジ隊が発表を行いました。この班は、早期よりPowerPointを完成させ、発表練習に取り掛かっていたため、全班で最も完成度が高かったです。声量やテンポも丁度良く、内容を理解しやすかったと思いました。私は、プレゼンが得意は方ではないので、この班の発表の仕方(身振り手振り)を参考にし、プレゼンの質を向上させていきたいと思います!!

全体に向けて、プレゼンテーションの仕方では、「発表時の目線の向き」などに関して、指導がありました。詳細な所作やスライドの構成などが評価に大きな影響を及ぼすと考えられるため、残り3日間の猶予ではありますが、さらにブラッシュアップしていき、決勝進出を目指して頑張りたいと思います!

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