新生中川ゼミが始動しました!(ゼミ第2回目)

 久しぶりの投稿となりました。現在、自粛生活が続きますが、皆さんはどのようにお過ごしでしょうか。さて、そんななか、私達中川ゼミは先週(4/23)よりオンラインで活動を再開しました!先週の第1回ゼミでは、ガイダンスとして役職決めや自己紹介などを行いました。

 今週の第2回ゼミでは、新2年生の「消費者行動に関する素朴な疑問」について、研究案を発表してもらいました。

たくさんの興味深い研究案が出されたのでいくつか紹介します。

  1. 情報の発信源としてはSNS(Twitter・Instagram)またはマスメディア(新聞・雑誌・テレビ)など提供方法は様々な手法があるが、媒体の”信頼性”に着目しているところが面白いと思いました。また、どのような状況下でどちらの媒体を使用するのが適切か。提供したい内容と情報提供者(商品を紹介する人)の適合具合で商品の印象や購買意欲がどの程度変化するのかという点で研究しても面白いと思った。
  2. ほかにも、『購入の継続を促す方法』として、効果が直ちに表れない商品(例:健康食品)のプロモーション方法
  3. 『人の心に残るCMとはどんなものか』このテーマでは、「ストーリ性があること」、「キャッチフレーズに商品名を組み合わせる」などの案が出されました。私は、消費者の”感情に訴えかける”こと、”親しみ深い表現方法をする”ことが重要ではないかと感じました。

 ゼミの後半には柴田康順(2018)『心理統計の使い方を学ぶ』(大正大学出版会)を用いて、調査研究の概要について学習しました。昨年、私たちが苦戦した調査方法(質問表の作成法)について、この本には詳しく記載されているので、しっかりと学習していきたいと思います。

  次回(5/7)のゼミでは、新3年生が課題発表を行います。今年の新2年生は優秀な生徒がとても多いように感じます。彼らのお手本となれるように、来週の課題発表ではしっかりと準備をして臨みたいと思います。

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