中間報告(後期ゼミ第3回)

こんにちは。NAGASEです。

9月29日の誕生花はゲッカビジン。ある夜になると美しい顔を見せることから月下美人と呼ばれているそうです。暑さも寒さも彼岸まで。肌寒くなってきたので風邪をひかないように気をつけましょう。

さて、本日行われた中川ゼミでは、MRGPに向けた中間報告が行われました。

渡邉班は、インターネット広告(特にSNS、Youtube広告)の信頼性について研究をしています。

國枝(2017)によると、非現実的広告は現実的広告よりも信頼性を低下させ、製品評価を高めるとされています。渡邉班は、非現実的広告(誇張された広告)に着目し研究を行っています。今回の中間発表では、仮のアンケート調査を実施しました。質問項目の尺度をバラバラに羅列していたので、回答しやすい順番にする必要があると感じました。

鈴木班は、企業にカラーユニバーサルデザインを取り入れてもらうための研究をしています。

「カラーユニバーサルデザイン」とは、多様な色覚特性を考慮し、多くの人に情報が伝わるようにする考え方のことです。昨今の社会で持続可能な開発目標(SDGs)の17項目が注目されており、鈴木班は中でも「多様性」に着目した研究をしています。色弱者の方だけでなく、一般色覚者にも受け入れられるカラーユニバーサルデザインの利用を検討していることが素晴らしいなと思いました。企業と消費者にwin-winな研究で有効な研究で分析結果が楽しみです!

飯島班は、SNS媒体におけるクチコミについての研究をしており、特にTwitterやInstagramのクチコミについて研究しています。

多くの大学生がTwitterやInstagramなどのSNSを活用していると思います。Twitterは写真を載せるというより文章が多いイメージがあり、Instagramは写真が多く、それに付随し、ハッシュタグの端的な単語や言葉があるイメージがあります。 「いいね」「リツイート」など拡散する機能があり、共感を得やすい媒体であると思います。個人的な感想としては、語りかけられた文章は共感を得られやすく、「いいね」と反応します。インフルエンサーがSNSを媒体に人気になっている昨今にぴったりの研究でとても面白いと思いました!

塩谷班は、情報源泉の違いによって広告への態度の研究をしています。

「情報源泉」とは、情報を伝えるもの・人を指し、テレビ広告では旬のタレントや俳優が挙げられます。最近では、YouTuberを広告に起用することがあります。YouTuberは「新規性」と言ったイメージがあります。しかし、既存の商品をYouTuberがテレビ広告で宣伝すると胡散臭く思うことがあり、お金のために案件で起用されたのだなと感じることがあります。テレビ広告に起用されることが果たして、商品の宣伝になっているのか、同じ商品でテレビ広告ではなくSNSなどのネット広告で紹介したときに商品評価はどうなるのかが気になりました。

 

そろそろ本格的な秋が始まりそうですね。花粉症の人は頑張ってください😢🤧

冒頭でもお話しましたが、これから気温が低くなると思うので、体調に気をつけながら生活していきましょう!ご覧いただきありがとうございました!

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