インゼミ中間報告2

最近やっと暑さが和らいできました。しかし皆さんもご存じの通り台風第10号が接近しているためまだ気が抜けません。十分配慮していきたいです。

本日9月2日はインゼミの中間報告を、前回に引き続き対面とオンラインでのハイブリットで行いました。そこで各班の研究目的を紹介します。

最初の発表班は「野菜購入を促す広告メッセージとは?」というテーマです。促進焦点(野菜を摂取することでポジティブな結果が得られる内容)と予防焦点(野菜を摂取することでネガティブな結果を避けることができる内容)のどちらに重点を置いた広告メッセージが消費者の野菜購買意欲を高めるのかを明らかにすることで消費者の野菜摂取を促すことを研究目的としています。

二つ目の発表班は「悪徳商品の選択を抑制し、美徳商品(健康食品)の選択を促進させる栄養強調表示を、表示方法の違いによって明らかにすること」が研究目的です。栄養協調表示には言語によるものと数値によるものがあります。また言語による表示の違いによっても美徳商品の選択の促進はことなるなど興味深い研究内容でした。

消費者は商品を購入する際“実際に触りたい”という需要があります。またこの需要には個人差があります。三つ目の発表班はそういった接触欲求の高低により、ARやOfflineの提示モードの違いがブランド・イメージに影響を与えるのかを明らかにすることを研究目的としています。

報酬と一口に言っても言語的報酬や金銭などの物的報酬などがあります。最後の四つ目の班は「健康への意識はあるものの、行動に移せない人に対して、どのような報酬を用いれば効果的なのかを明らかにする」という研究目的です。

各班課題や改善点がより明確になったと感じます。来週の9月11日(金)は他大学のゼミと交えるためそれまでにしっかりと準備を進めていきたいです。

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