研究も大詰め!最終調整へ(ゼミ第23回)

朝夕の冷えが厳しくなり、防寒具が手放せなくなる日が続く今日この頃、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?中川ゼミではグループごとにアンケートの集計の結果と分析結果についての交流を行い、研究の考察発表に向けて動き出しました。

私たちの班、チョコラBBが最初にアンケート結果とその分析結果について発表しました。ジェンダーステレオタイプが生じる製品を男女ともに買ってもらうためにはというテーマで研究を進めているのですが、いくつかの仮説を元にアンケートを作成し、協力者の確保、集計、分析を行うことができ、完全な状態で臨むことができたと考えていたのですが、アンケートごとのサンプル数を記した表が抜けていたなどの指摘を受けました。グループ内では完璧だと思っていたことでも、ゼミ全体で交流することにより、改善点を発見することができました。

しかし、全ての班が順調にうまくいっているわけではありません。エルク班では研究内容の複雑さから、研究が上手くまとまらず、アンケートをまだとることができていませんでした。他の班と比べると少し遅れてしまっているのが現状です。だからこそ他の班よりも気合いを入れて研究内容を詰め直してきており、内容の濃い予備調査のアンケートも今回のゼミ内で行うことができました。まだ改善点は残っており、一筋縄ではいきませんが2年生の頑張りもあり持ち直してきており、今後の活躍により一層の期待を持つことができます。この班では一つの事柄について2つの相反する感情が存在することによって消費行動に影響があるという主張がされています。これは僕自身も経験があり、コーヒーを飲みたいと思っていても、歯が汚れてしまうといったマイナスの面が意識されてしまい、結果的に飲まないという決断をして、行動に現れないことがありました。この研究発表を聞くまではあまり意識をすることがなかったので、とてもよい気づきのきっかけを与えてもらいました。

今回は2つの班に絞って書かせていただきましたが、他2班も分析までおわり、内容も大詰めの段階となっております。これからも班内での活動だけでなく、先生の指示も仰ぎつつ、ゼミ内での交流も行うことで、新たな改善点の発見に繋がり、よりよい発表にしていくことができるかもしれません。本番までもう時間はありませんが、全力で取り組んでいきたいと思います!

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