雨は気まぐれ(ゼミ第12回)

ジメジメした梅雨が明け、今年もジリジリと暑い夏がやってきたと思ったらまた雨ばかりの日々で若干げんなりしている水野です。皆さんはいかがお過ごしですか?私は雨だと気分が落ちてしまうのですが、中には暑過ぎる日々に参っていて、この雨を歓迎してたりする人もいるのでしょうか?暑かったと思えば雨降ってきたり、なんだか神様に弄ばれているような気分になってしまいます!だからといってこのHPの更新を止めるわけにはいきません!人類よ歩みを止めてはならないのだー

というわけで雨と暗いニュースばかりでブルー気味の私ですが、めげずに!元気に!今週の活動内容を明るく紹介していきたいと思います。

今週は3本立てです。1.教科書第11章発表 2.教科書第10章課題発表 3.山岡ゼミとの合同ゼミどれもボリューミーで報告のしがいがあるというものです!まずは1.第11章発表について話していきたいと思います。

なんと今回の発表グループには私も所属しております!なので主に私の担当のところを詳しく話していきたいと思います。せっかくHPの担当と発表が重なったからこれくらいは許されますよね…

 

ね?皆さん?

とまあ冗談は置いといて今回の章のテーマは苦情と欺瞞です。つまり、企業や個人の営業活動の欺瞞が消費者の不利な取引を招き、時には苦情行動を誘引するということを具体的な例を用いて紹介したという訳です。私の担当は個人の詐欺活動についてでした。昔に比べて規模は減少しましたがネズミ講やデート商法などの詐欺による被害は高水準で推移しています。これらは特に私たち大学生が引っかかりやすいため、嘘をつきやすい人などの特徴を調査した論文を紹介しつつ、注意喚起を行いました。なんだか小学校での詐欺被害防止の講演会を思い出してしまいましたが、これはれっきとした消費者心理学のゼミ発表です。真面目です!

あとはサービスリカバリーについての論文も紹介しました。急に関係ないのが出てきたなと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、サービスリカバリーとはサービスによってマイナスの印象を受けた人に対して何らかのリカバリーを行うことによって、最初のサービスで満足した人よりもロイヤリティが高まるというもので、今回のテーマである苦情に深く関わっています。なので、決して無関係ではありません。なんならここが一番重要なところといっても過言ではありません!この記事をご覧になった方はここだけでも覚えていただけたらと思います。

次に教科書第10章の課題発表について話したいと思います。

ここは次の山岡ゼミとの合同ゼミの時間まで余裕がなく、割とサラッと行ってしまったのですが、面白いなと思った例を一つだけ紹介したいと思います。課題の内容ですが、6つの対人的影響力から2つ以上の要素を選んで、商品・サービスを購入する時に影響を受けた例を自分自身の経験に基づいて説明してくれ、というものです。因みに対人的影響力は返報性・コミットメントと一貫性・社会的証明・好意・権威・希少性の6つがあります。私がいいなと思ったのは山腰君の例です。大分のゆふいんビールについて説明してくれました。まず、返報性という部分で、たくさん試飲させてもらったので何か一種類は購入したいと考えたそうです。もう一つは希少性で、大分の地ビールのため、頻繁に購入できないと感じたそうです。地ビール…確かに観光地にある酒蔵などはその地元にしかない希少なお酒をたくさん試飲させてもらえるので購入したくなる気持ちは良ーくわかります!大分の地ビール、私も飲みたくなってしまいました。とても良い例だったと思います。

さて最後は山岡ゼミとの合同ゼミです!このゼミを担当してらっしゃる山岡隆志先生に私は多くの授業でお世話になっています。ケーススタディの授業が主で、いつも私なんかに提供していただくにはもったいないほどの実務的、本質的な知識を余すところなく授けていただいております。中川先生と同じくらい尊敬している先生なので、合同ゼミをとても楽しみにしておりました。さらに今回もゲストスピーカーの方をお招きし、お話を伺えるということでわくわくが止まりませんでした。今回のゲストスピーカーは小宮明子さんという方で、株式会社ソーシャルインテリアで経営企画マネージャーとして活動されています。とても興味深いお話だったのですが、ご本人に講義内容について記載してもよいかの許可を取り忘れてしまいました!ごめんなさい!!なので事業内容と私がお話を聞いて感じたことをお伝えしたいと思います。まずソーシャルインテリアは家具のサブスクリプションを主な事業内容としています。私は今までサブスクと言えば映像や音楽というイメージしかなかったのでとても新鮮でした。さらに利益を追求するだけでない姿勢はこれからの企業のあり方として素晴らしい物だと感じたし、自分が就活をする上でも一つの判断基準にしたいと思いました。

小宮さんには講演だけでなく、我々学生の発表についてのコメントも頂きました!山岡ゼミからは3つの班、中川ゼミからは1つの班が発表しました。なぜ中川ゼミは1つだけなのかと申しますと、私たちは今、MRGPという複数の大学合同の研究発表会のために4つの班に分かれて準備を進めています。その中でサブスクをテーマにしている班があるため、小宮さんに研究説明をし、アドバイスを頂くことを狙ったため、より多くの時間が必要だったからです。どの班も素晴らしい発表で、小宮さんからもアドバイスをたくさんいただけたので中川ゼミのサブスク班にとってとても良い機会になったと思います。私たちも班も負けていられないと背筋が伸びる思いでした。

以上が今週の中川ゼミの活動内容になります!いかがでしたか?久しぶりに記事を書いたので少し筆が乗りすぎてこんなにも長ったらしくなってしまいました。ここまでお付き合いいただけた方には感謝しかないです!ありがとうございます。次回の担当は後期になると思います。それまではしばしのお別れ、もちろんゼミのHPの活動日記は毎週更新されています!これからも是非私たち中川ゼミの活動をのぞき見しに来てくださいね。それではまた!!

 

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