ついに…MRGP決勝へ!

みなさん、ついにこの日がやってきました!!そうです、MRGPの決勝です!中川ゼミは決勝進出できたのでしょうか??

12月5日にMRGPの決勝が行われました。今年は予選と決勝が2日間に分けて行われ、当日に決勝進出者が発表されました。緊迫の中、中川先生演出のドラムロールと共に決勝進出者が次々と発表されていきました(今回の開催責任校は名城大学)。全ての会場の進出者が発表された時点で、中川ゼミの該当班はいませんでした…。

しかし、次に呼ばれたのは中川ゼミのエルク班でした!実は今年から”ワイルドカード”という新たな枠が設けられました。これは各会場で2位だった班の中から2つの班が選ばれるというものです。これにより去年より2チーム多く決勝に進出できるようになっていたのです!(それでも決勝進出チームは全41チーム中8チームという難関であることに変わりはありませんが)

 

結果奇しくも受賞とはなりませんでしたが、年々大会のレベルが上がっている中で、2年連続で決勝に進出できたことは中川ゼミもそれに食らいついていけるだけの力がついているのだと感じました。

まず決勝に進出したエルクの班員から一言ずつ感想を貰いたいと思います!

1班 エルク

  • 新井「決勝に進出したことで、約1年間やってきたことが無駄じゃなかったと思えました!」
  • 鈴木「中々テーマが決まらず、苦労する面も多々ありましたが、最終的には決勝に選んでいただけるような研究になって良かったです。他の班については、発表にストーリー性を持たせた班が支持を得やすいように感じました。」
  • 松岡「僕たちのチームは、エシカル消費と両価性という難しいテーマに取り組みました。MRGPに臨むに当たって、様々な障がいがあったのですが、決勝に進むことができ、今までの努力が報われた気がします。」
  • 岩田「見やすいパワーポイントの作成や実験の方法など様々なことを学ぶことができました。今回の経験を来年以降も活かしていけたらなと思います。」
  • 中川「一発目のスピーチだったのでとても緊張したのですが、すらすら話すことができてよかったです。」
  • 永瀬「情報量が多く、パワフルな研究でしたが、とてもやりがいを感じられました。良いところを吸収し、悪いところは改善して来年に活かしていきたいです。」

次に今まで一緒に頑張ってきた他の班にも感想をもらいたいと思います!

2班 呪術高専名城校

「私の班では、研究が始まった頃から具体的に自分たちの研究の内容を決めて、計画的に進めることができました。しかし、研究を進めるにつれて、情報量が多くなり、理解しづらい内容となっていました。決勝に行けなかった理由として、仮説導出が不十分であったり、発表時間内に内容が理解しきれないことが挙げられました。決勝に進出したグループは、仮設導出と分析が非常に理解しやすかったです。私たちの予選会場からワイルドカードに選ばれたグループもあったので、非常に悔しいです。」

3班 チョコラBB

「決勝での他大学のプレゼンには、内容はもちろんのこと発表の仕方にも工夫が施されているものがあり、とても見応えがありました。私の班では研究内容をまとめることで精一杯になってしまい、伝えたいことが伝わりづらい面があったのではないかと思います。なので来年は、聞き手にも楽しんでもらえるようなプレゼンになるように力を尽くしたいです。」

4班 うさぴょい

「私の班では前期まで研究テーマが二転三転して、定まっていませんでした。テーマが明確でなかったことで、その後の先行研究や仮設導出などがうまくいかなかったことが課題として挙がりました。決勝に進んだ全てのチームは目の付け所が面白いため、来年の論文ではテーマ決めを真剣に考え、より良い研究にしていきたいです。」

今回のMRGPでは“テーマの面白さ“が後の研究に大きく影響することが分かりました。一目見て「面白そう!」と思ったテーマだと聞き手の興味も出ると思います。実際にテーマを見て面白そうだと感じた班が決勝進出していた印象がありました。また中川ゼミ全体の課題として、調査をもっと早く行うべきだという反省点も見つかりました。調査を早く行うことで深い分析や考察を行うことができ、より完成度の高い発表ができると感じました。

最後に、来年は今の2年生が引っ張っていきMRGPに向けて活動していくことになります。今回の反省点を踏まえて、全員が決勝に進められ、賞を頂けるような研究発表をしていきたいと思います!

以下の写真は参加者全体で撮った写真です!

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