最後の仕上げ、論文作成へ

12月ももう終わり、今年も終わりが近づいてきましたが、皆さんはどうお過ごしでしょうか?中川ゼミでは、研究成果は発表も終わり、本格的な論文作成に入りました。各班、パワーポイントにまとめた研究成果をwordへと書き起こすことは簡単なことではありませんが、班ごとに一致団結して、取り組んでいます。

私たちの班では、参考文献の書き方や、グラフの表示などに不備が見つかり、wordに書き起こす過程で多くを修正しました。このように論文を作ることで、もう一度自分たちの研究やパワーポイントを見直す良い機会となり、改めて自分たちが行ってきたことを振り返ることができ、上手く整理する時間にすることができたのでとてもよかった

そして、私たちの新たな仲間となる、新ゼミ生の面談も全て終了しました。どの方も個性派揃いで、やる気に満ちあふれており、とても頼もしく感じました。その中で特に印象に残ったのはIさんです(まだ正式にゼミHPに紹介されていないためイニシャルで掲載します。)その方は、面接の態度から目を見張る物がありました。背筋を伸ばし、きちっと私たちの目を見据えて、堂々と受け答えをする姿は、私たちが恥ずかしくなってしまうほど、堂々としていました。さらに驚いたのはそのそろばんの腕前です。小さい頃に習っており、大会でも成績を残せるレベルで、今でも段位を保有しているとのことでした。私自身、小学生の頃に少し習ったことがあるのですが、とても難しく、すぐに投げ出してしまったものなので十分その凄さは伝わったのですが、面接のなかで、そろばんの読み上げ算を披露してくれ、さらに驚きました。読み上げ算というのは出題者が口頭で、「ご破算願いましては、~円なり、~なり」と読み上げ、その数字を合計するというものです。中川先生が唐突にこれをIさんにお願いしたため、これは大丈夫かとヒヤヒヤしてしまいましたが、即座に冷静に正解している様子をみて、その臨機応変さに大きな魅力を感じました。

 このように様々な背景を持つ人たちとこれからいろんな活動をすることができると思うとわくわくしますが、それと同時にたくさんの魅力を持っている彼らの先輩としてやっていけるかどうか不安にも襲われています。しかし、次にこのゼミの研究活動の先頭に立って引っ張って行かなければいけないのは私たちです。彼ら新ゼミ生にゼミでの楽しさややりがいを感じてもらえるように、そしてゼミになじんでもらい、互いに成長できるように、先輩との活動を通じて得た教訓をフルに使って、活動していきたいと思います!

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